Photoshop CC 2014 から
Flashを利用したカスタムパレットの
サポートが無くなりました
パレットを簡単に作れていたツール
Adobe Configurator 4も
利用出来なくなりましたが
CC 2014 でもボタンスクリプトまで出来ましたのでメモ
Adobe Extension Builder 3
Adobe Configurator and deprecated Flash-based panel support in Adobe CC products
Adobe Extantion Builder 3
を使えば開発が出来るようです
Extention Builder 3を
導入してみる事にします
OS環境
- Microsoft® Windows® 7 (32-bit and 64-bit)
- Microsoft Windows 8 (32-bit and 64-bit)
- Mac OS® X v10.7 or higher
が、サポートされてるようです
開発環境
- Eclipse 3.6 or higher
Eclipsという統合開発環境が必用なようです
実行環境
- MACOSX 10.8
- MACOSX 10.8 Windows8.1 64bit Parallels Ecripse 3.6
- Windows7 Pro 64bit
三つの環境で試してみました
ここでは、Windowsの導入をしてみます
Adobe Extension Builder 3
Adobe Lab
上記のサイトに接続します。
下部の方に導入方法があります
導入方法
-
Eclipse
DOWNLOADS > Eclipse IDE for Java Developers
を選択してDL、インストール -
Download Adobe Extension Builder 3
Download Extension Builder 3をDLします
展開しなくてOK -
eclipseのインストールと環境の整備
eclipseはDLし、解凍すれば起動出来るのですが、
いくつかの環境設定が必用です
立ち上がらない場合は以下の二つを確認してください
JAVAのSDK
MACの場合は要求されなかったですが、
Windowsの場合は
JAVAのSDK環境が必用です。
JDKのVerは1.6を要求してるのでこちらより
jdk-6u45-windows-x64.exe をDLインストールします
Pathを通す
フォルダ内の eclipse.ini を
ファイルをテキストエディタ等でひらき
-vmargs の前に
-vm "JDKのPath" を追加すればOKです
例
-vm
C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_45\bin\javaw.exe
これで起動するか確認してください
4.ecripseを立ち上げ、
Help > Install New Software. > Add
ボタンを押し、DL済みの
"extensionbuilder_p3_080113.zip"
を選択します
5.Adobe Extension Builder 3をチェック
6.Next > を押しつつ進める(途中でライセンス規約あり)
7.eclipseの再起動を促されるので再起動します
ここまでで、インストールの作業は終了です
環境を Adobe Extantion Builderに
eclipseは統合開発環境ですので、
Extantion Builder に開発環境を設定します
-
立ち上げると Welcom メニューがあるので、それを"X"で閉じる
-
Window > Open Perspective > Other より
Adobe Extantion Builder 3を選択
環境を cc から cc 2014に
2015 2月現在の環境は CC が前提です。
これを現在の最新Verの CC 2014 に適用させます
- ターゲットアプリの変更
window > preferences より
Adobe Extenstion Builder 3 > CC Launching Paths > Target Application
これをPhotoshop CC 2014 に変更しました
2. 出力先のフォルダの変更
window > preferences より
Adobe Extenstion Builder 3 > CC Launching Paths > Sevice Maneger
Photoshop CC
C:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\CEPServiceManager4
C:\Users\Username\AppData\Roaming\Adobe\CEPServiceManager4
Photoshop CC 2014
C:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\CEP
C:\Users\Username\AppData\Roaming\Adobe\CEP
CC2014に変更してください
CEPフォルダが無い場合は 上記の2カ所に "CEP" フォルダを制作してください
-
プロジェクトを作成します 適当にプロジェクトを作成します
-
プロジェクトのVerを指定する
書き出すXMLのVerが CC のままになっております。
これを CC 2014 に変更します
プロジェクトを右クリック > Adobe Extention Builder 3 >
Bundle Manifest Editor >
Manifest.xml タブを選択 >
コード内で右クリック > Open Withでテキストエディターで開いて編集します
こちらを
Photoshop cc <Host Name="PHXS" Version="[14.0,14.9]" /> <Host Name="PHSP" Version="[14.0,14.9]" /> <RequiredRuntime Name="CSXS" Version="4.0" />
これに変更します
Photoshop cc 2014 <Host Name="PHXS" Version="[15.0,15.9]" /> <Host Name="PHSP" Version="[15.0,15.9]" /> <RequiredRuntime Name="CSXS" Version="5.0" />
レジストリの変更
セキュリティの関係か、Adobeが許可したものでないと
Extantionは読み込まれません
これはDebugモードにすることで変更できます、
レジストリを変更します
Win: regedit > HKEY_CURRENT_USER/Software/Adobe/CSXS.5
右クリックから 新規 > 文字列値
で名前を変更し、値を設定します
文字列 : PlayerDebugMode 値 : 1
制作してみる
Ranしてみます
問題が無ければ PhotoshopCC 2014 が立ち上がります
Extentionから、Demoを選択
ボタンを押してみると
Hellow Photoshop
ダイアログが表示されます。
これで開発環境は構築出来ました
ここからの制作が大変そうですが、
とりあえず、今回はココまでにしとうございます orz
最後にフォーラムを見てねって感じ Forum
感想
espliseをインストールしないと行けないので難易度が上がった印象。
レジストリの変更とか難易度高すぎ
espliseをインストールしなくても
作成は出来るみたい(さらに高難易度?
HTML5になったことで、
Flash依存しないというのは良いかもしれないけど。
まあ、どのみち勉強はしないとダメね
メモ
-
Eclipse : オープンソースの、IBMの開発統合環境ツール
-
Runで出力される位置
これが CC 2014 では
C:\Users\Username\AppData\Roaming\Adobe\CEPServiceManager4\extensions\ C:\Users\Username\AppData\Roaming\Adobe\CEP\extensions\ となるみたい。ハマった
参考サイト
CEPガイド7:エクステンションのパッケージと配布
CCツールEXTENSIONをHTML5で作る
Extension Builder 3のインストール
Adobe Extension Builder 3でCC 2014用の拡張開発環境を構築
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